雨戸がない窓は、新しく雨戸レールを設置します。
雨戸のない窓
右の写真のように雨戸もシャッターもついていない窓がありますよね。
このような窓にも、簡単に雨戸を取り付けることができます。
網戸レールにパンチアンカーという特殊な金具をはめ込み、雨戸枠を設置していくのです。
窓の左右に雨戸の戸袋スペースがなくても、雨戸を取り付けができます。
戸袋のスペースがない窓には、エコ引き違いアマドを取り付けることになります。
エコ引き違い雨戸の設置手順
エコ引き違い雨戸
エコ引き違い雨戸は、引き違いタイプのルーバー雨戸です。
この引き違い雨戸の設置手順をお見せします。
通常のエコ雨戸なら、「今ある雨戸と交換するだけ」とイメージができると思います。
このエコ引き違い雨戸は、どのように取り付けられるものなのかイメージできますか?
なかなかイメージが沸かないという方も多いようなのです。
そこで、エコ引き違い雨戸の設置手順をお見せすることにより、細かいところもお伝えしたいと思います。
1. 網戸を外して、パンチアンカー金具の位置を決めます。 | |
2. パンチアンカー金具を網戸レールにハンマーではめ込みます。 | |
3. 工場で作成したレール枠をはめ込みます。 | |
4. レール枠と既存サッシとの間に隙間がないようにする。 | |
5. レールの建て付けを調整して、完全にはめ込みます。 | |
6. 障子をレール枠に吊り込み建て付け調整をします。 | |
7. 部屋側から、鍵の建て付け調整をして完成です。 | |
8. 左側は、右半分を閉めた状態。右側は、羽根を全開にした状態。 |
雨戸レールを取り付けることもできます
エコ引き違い雨戸は、戸袋がないためしまうことはできません
エコ引き違い雨戸は、雨戸パネルのスラット(羽根)を全開に開けたり、パネルを片側に重ねたりすることはできます。
しかし、雨戸の戸袋自体が無いため完全にしまうことができないのが難点です。
防犯目的でご依頼される方が多いので、あまり気にはならないようです。
それでも、必要ない時は戸袋にしまいたいというお客さまもいらっしゃいます。
どうしても雨戸を戸袋にしまたい方は、通常のエコ雨戸がオススメ
戸袋を設置するスペース
この写真のように雨戸レールと戸袋を設置すれば、その中に通常のエコアマドを入れることもできます。
ただし、戸袋を設置するスペースがない窓の場合は、通常のエコ雨戸を設置することができません。
そのため、スペースがない場合は、エコ引き違い雨戸にするお客様の方が多いですね。
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